全国高等学校進路指導協議会

会長挨拶

 全国高等学校進路指導協議会
  会長 吉田 寿美
(東京都立豊多摩高等学校校長)

 全国高等学校進路指導協議会は、「全国の高等学校における進路指導に関する連絡調整・研究協議を行い、教育の充実発展に資すること」を目的として、約40年間、研究活動を継続してきた組織です。

 本会の趣旨に賛同する全国の高等学校の先生方によって組織され、①進路指導に関する情報の交換・連絡調整、②進路指導に関する調査研究及び研究発表会・研究及び出版、③関係各種機関(諸官庁・公共職業安定所・経済諸団体・各種団体・各事業所・小・中学校・専門学校・短大・大学・校長会等)との連携が主な事業です。

 全国の高等学校で、生徒の進路学習に御活用いただいている『高校生のキャリアノート』や『進路ノート』は、本組織の中の進路学習教材検討委員会に所属する現場の教員が、自らの指導体験をもとに作成した教材です。この教材の普及啓発のために、毎年3月末に、「進路学習セミナー」を開催し、教材活用の実践報告を行っています。そこでは、文部科学省や大学から講師をお招きして、その年々の教育課題に焦点を当てたレクチャーや講演を通じて、全国の参加者と教育課題の共有や情報交換もしています。今回の「高大接続システム改革」を受けて、教材も大幅に改訂しました。

 また、大学進学指導研究委員会は、全国10の各ブロックで実行委員会を組織し、毎年、持ち回りで「大学進学指導研究大会」及び「大学見学・研究協議会」を開催します。

 さらに、就職指導研究委員会が中心になって、全国の新規高卒者の就職状況を調査し、そのまとめをもって、厚生労働省・文部科学省と「新規高卒者就職問題連絡協議会」を、毎年2月初旬に開催しています。

 これからの社会は、生産年齢人口の減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により、社会構造や雇用環境は大きく、又急速に変化しており、予測が困難です。そのような中でも、自己の可能性を最大限に発揮し、よりよい社会の創り手となる生徒を育てていくことが、高等学校で進路指導に関わる全ての教師の責務です。

 全国高等学校進路指導協議会は、全国の高等学校の教員が一丸となって、日本の未来を担っていく高校生を育てるために、研修研鑽する組織です。

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