石川県高等学校進路指導協議会

T.組織と事業

 <石川県教育委員会関係>
 1.石川県高等学校長協会 特別委員会
   (1)就職対策特別委員会
       *全国大会の結果報告
       *県全校にアンケート調査
   (2)大学入試対策特別委員会
 2.石川県高等学校進学指導連絡協議会
    各学校進路担当者  9月    ,研究発表
                    *講 演
 3.進路指導研究協議会
   6月(就職),前年度の就職状況
       *新規卒業者の進路指導
       *就職試験受験報告について
       *講 演
       *分科会(就職指導,特殊教育,定通教育)
   7月(進学),前年度の進学状況
       *中央研修の報告
       *研究発表、情報交換
       *分科会(進学指導,特殊教育,定通教育)
   10月 ,進路指導公開授業
       *記念講演
       *公開授業整理会
 4.高等学校就職問題連絡協議会
 5.産業教育振興会  産業界,大学と専門高校との意見交換会
 6.その他
      (1)各地区高等学校進路指導連絡協議会
      (2)甲信越,東海,北陸地区進路指導担当者研究協議会
      (3)北陸三県高等学校長と金沢大学との入試懇談会

 <職業安定所関係>
 1.各地区高等学校進路指導担当者等の職場見学
    *地場企業見学
 2.各地区産業事業説明会
    *地元企業と各高校の進路指導担当者

U.「石川県における高校生の進路状況」


                              石川県高等学校進路指導協議会会長
                              石川県立小松商業高等学校長 浜田 俊弘
 平成12年度の石川県高等学校就職問題連絡協議会の資料によると、昨年度(3月末現在)
の石川県高等学校(公立,私立の全日制,定時制)卒業者の就職決定状況は90.6%(昨年
度比で−1.5P)で、とりわけ普通高校が84.6%(昨年度比−0.7P)と厳しい状況であった。
 今年度も7月1日から求人票の受付が開始されるが、昨年度以上に厳しさが予想されている。
一方、高校生の就職希望者数は、親のリストラなど家庭の状況から進学を諦める生徒や、大卒
でも就職事情は好転しないと考える生徒が増えたため、近年の就職希望者数の減少傾向から
反転し、昨年度の1,533名を上回る1,557名となった。ある高校からは、「求人数が少ないた
め、若者が就職の望みを失い、フリーター志向が強まっている」との指摘もあり、金沢公共職業安
定所では求人受付開始(6月20日)を知らせるチラシを初めて作り、知事と石川労働局長連名の
要請文とともに、高卒者求人実績のある事業所に送付し、昨年度以上の求人者数の確保に懸命
である。「大卒の求人数はやや上向いてきたが、高卒は依然厳しい状況である」(金沢公共職業
安定所談より)。高校生への求人を手控える傾向の一つに、離職率の増加(就職後、過去3年間
の離職率45.2%)が挙げられている。その理由は、仕事が合わないこと、賃金、労働条件の不
満、人間関係の不調を訴えていると言う。専門高校では、しっかりとした専門教育により、心身と
もにスペシャリストを育てることを再認識しなければならないだろう。また、普通高校に於いても将
来の自分の人間像を十分考えた上での進路選択の重要性をしっかり理解させなければならない。
いずれの高校に於いても、今やしっかりとした勤労観、職業観を育てる教育が非常に重要になって
いる。こうした状況に鑑み、インターンシップなどの職業体験や企業見学、企業からの講師による職
業講話等の授業などを積極的に取り入れなければならないと考えられます。
 昨年度末(1月末)には、就職未定の高校生を対象に説明会(採用者側の)を開催し、未定者への
救済の手が施されました。また、就職の氷河期と言われる状況下で、就職決定の先送りで専門学
校や大学等へしっかりとした目的を持たないまま進学する傾向も見受けられることが、進学先での
就職難の問題にもなっていることもあり、高校での進路指導にあたっては、IT(情報技術)等を駆使
して難問に応えなければならないと思います。今年度も各自の進路が希望するものと合致すること
を心から祈っています。


石川県高等学校進路指導協議会

石川県高等学校進路指導協議会会長

石川県立小松商業高等学校

長 舘 惣一良

進路状況及び活動状況

本年度の石川県内の高校生に対する求人は依然として厳しい状況にあり、6月現在で
昨年度より40%程求人数が減少していると新聞紙上で発表されていた。特に、高校
生の就職の大部分を占める製造、サービスにおける求人数がかなり減少している。こ
れは日本の景気が低迷していることが一番の原因であるが、それに加え、日本の産業
構造も変化してきたことも大きな要因になっている。これは現在のデフレ経済の中
で、価格競争を勝ち抜くために、安価な労働力を求めて企業が中国などに製造部門の
工場を移したことによる産業の空洞化の影響も大きい。石川県においても同様であ
る。また、企業側が教育しなければならない高校生よりも、即戦力となるパートや実
務経験のある中途採用者を望んでいることも、高校生の求人難に拍車をかけている。
この傾向は今後経済が好転しても続くことが予想される。

そんな中で、厚生労働省と文部科学省は今年4月、全国の高校や企業に「1人1社」の
慣行見直しの検討を求めた。これに伴い、石川県では12月以降、複数の会社への同時
期応募を認めたが、実際にこの時期に求人があるかというと大変難しい状況にある。

高校側としてはハローワークと連携を取りながら、求人開拓に努力することはもち
ろん、インターンシップなどの就業体験や企業見学、外部講師による職業講話を通し
て、しっかりとした勤労観・職業観を育てる教育が非常に大切になってくる。また、
進路についても進学・就職という考え方ではなく、進学も長いスパンで就職活動の一
環として捉えた指導を行っていかなければならないと考える。

〈石川県教育委員会関係〉

1 石川県高等学校長協会 特別委員会
(1) 就職対策特別委員会

* 全国大会の結果報告

* 県全校にアンケート調査

(2) 大学入試対策特別委員会

2 進路指導研究協議会

6月(就職)前年度の就職状況

* 新規卒業者の進路指導

* 就職試験受験報告について

* 講演

* 分科会(就職指導、特殊教育、定通教育)

7月(進学)前年度の進学状況

* 中央研修の報告

* 研究発表、情報交換

10月(進学)

* 講演

* 研究発表

3 高等学校就職問題連絡協議会

4 産業教育振興会 産業界、大学と専門高校との意見交換会

5 その他

(1) 各地区高等学校進路指導連絡協議会
(2) 北陸三県高等学校長と金沢大学との入試懇談会

〈職業安定所関係〉

1 各地区高等学校進路指導担当者等の職場見学

* 地場企業見学

2 各地区産業事情説明会

* 地元企業と各高校の進路指導担当者

全高進トップへ戻る